平面から立体を感じるの服が、日本らしさ 2012.8.19
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平面から立体を感じるの服が、日本らしさ 2012.8.19
昨日、東京現代美術館で開催中の「FUTURE BEAUTY 日本ファッションの未来性」
に行ってきました。
イッセイ・ミヤケ、川久保玲、山本耀司に代表される日本ファッションの独自性をクローズアップした展示。
強く感じた事、日本のファッションの原点は「着物」である。
平面をいかに、立体にするのか、
平面が立体になる時の生地と生地、生地と身体からうまれる「間(ま)」の美しさが
日本服の美学なのでは。
がる。
専門学生時代は立体裁断を学び、服は立体であればあるほど美しいと思っていたが、
服には、色々な美しさがあっていいのだと思えた展示。
ファッション、服は本当に奥が深い。改めて着物を学び始めて服と繋がる事を感じる。
日本ファッションは、着物が原点にある事、四季を感じながら生活している色彩感覚などから
日本人ならではの発想、発信がある。
海外もブランドももちろん素晴らしいが、
「日本のブランド」の良さを伝えていこう!と思う。
イッセイ・ミヤケ 2010年 秋冬
ポリエステル平織りのトップスとスカート。畳んだ状態で施された箔プリント。
畳むとYの字の形。
(畳めると言うのも、タンス生活の日本ならではの発想なのでは。)
美術館2階のベトナムカフェのランチ。
一回のみ、再入場可だったので、ランチ後また戻って復習して帰りました(^-^)