世の中には、漫画が無料でザクザク読み放題!なんて、いかにも怪しいサイトがたくさん出回っていることを知っていますか。
違法漫画サイトと呼ばれるこれらのサイトは、閉鎖しては名前やURLを変えて復活したり、類似の後継サイトを新しく次々と誕生させています。
そして、私たち読者を引きずり込もうと常に虎視眈々と狙っていることも!
もちろん、LHScanサイトもその違法漫画サイトの一つであり、今は閉鎖して見れないのかどうかも気になりますよね。
また、閉鎖後に復活した類似の違法漫画後継サイトが、いまだに私たちの周りに氾濫しているのかどうかも不安要素の一つ。
LHScanサイトが見れない分、より一層日の目を見ることになっている後継サイトについても調査してみます。
LHScanは閉鎖して漫画が見れない?
これ↓って違法漫画サイト⁇
違法漫画サイトだったら追放したいンゴ(広告とか怖くて確かめられない)
違う??合法??#漫画 pic.twitter.com/WioRp1ifef— ちゃわん蒸し (@yqMhfrxTssnm44i) September 23, 2021
LHScanサイトは、現在アクセスしても入って行くことがでません。
すでに、LHScanを何度か検索してみたところで、LHScanの後継サイトが表示され、危険なサイトへの誘導も見られます。
この実情は、違法漫画サイトに頻繁に見られがちな、LHScanサイトがすでに閉鎖されている状況を物語っているのでしょうか。
なぜ、LHScanサイトのような違法漫画サイトはすぐに閉鎖されてしてしまうのか、その理由と共に解説していきます。
LHScanは閉鎖している!
違法漫画見てからずっとこれ pic.twitter.com/IkmLfYIr3E
— ツイ廃ともp 【どれ教】 (@Dqrelyz__) July 31, 2021
2019年頃から開設されたLHScanサイトは、一年足らずで閉鎖されてしまいました。
LHScanサイトは、RawLHサイトの後継サイトとして名前を変更し開設されたサイトである可能性が大きいと言われています。
その理由として、RawLHサイトからLHScanサイトへの自動リダイレクトや、サイト内の内容やデザインがとても似通い過ぎていることなどが見受けられました。
サイト管理者からの正式な通達はなかったものの、この二点が取り沙汰されているだけでも、前サイトからの決定的な閉鎖からの名前を変えての復活は間違いありません。
ところがその後同じように、LHScanサイトから、LoveHeavenサイトへとまた改名が発覚されたのです。
こちらも、LHScanサイトからLoveHeavenサイトへ自動でリダイレクトされてしまう状況から、危険な誘導が知らず知らずの内に行われいてることを示していました。
また、LHScanサイトにアクセスするとLoveHeavenサイトへの移行は、LHScanサイトの閉鎖も裏付けています。
LHScanサイトは、広告数もえげつない量だったことや、それに伴うウィルス感染している可能性のある広告へのクリックのしやすさも話題になっていました。
そのことは、閲覧者にとっての深刻な問題がより起こりやすいサイトということを描写していますよね。
閉鎖と共に全てが葬られたとは言い切れない違法漫画サイトの恐ろしさ。
違法な実態に巻き込まれないためにも、閉鎖したと思われているサイトだったとしても、興味本位で怪しいサイトには近付かないようにしましょう。
LHScanは閉鎖されて漫画が見れない!
違法漫画サイト開いてみようとしたら俺のpc有能だった pic.twitter.com/zTrHfJ5Tpv
— mugi (@mugi_mobu) October 1, 2021
LHScanサイトは、すでに閉鎖しているため漫画を閲覧することは不可能です。
そもそも、無料で漫画を読めるLHScanサイトがなぜ違法と言われているのかが疑問ですよね。
時々耳にする海賊版サイトとも呼ばれている違法漫画サイト。
漫画や映像物、ゲームや音楽等、どんなものにも、制作者や所属している団体等が持つ法律上の権利があります。
日頃私たちが目にする出版されている全てのものには、著作権や出版権というという権利が付いていることは、一般常識。
それらの権利を無視して、全然権利を持っていない人たちが、勝手に無断で販売したり流通したりしてしまう非合法なものが、海賊版というものです。
LHScanサイトは、海賊版の漫画を勝手に掲載しては多くの閲覧者に見に来てもらうサイト。
そのサイトの管理者は、載せた広告の収入を得るだけの、楽して儲かる商売をしていました。
犯罪者にとっては、実においしい違法漫画サイトの一つと言えるでしょう。
LHScanサイト自体は、今は閉鎖という状況により漫画は一切見ることができません。
でも、漫画を無料で読みたい人たちを、LHScanサイトのような違法漫画サイトはいつでも手招きしておびき寄せているのです。
閉鎖しては復活を繰り返す類似の違法漫画サイトに言及していきましょう。
類似した後継サイトが復活する可能性もある!
【悲報】違法漫画サイトさん、漫画バンクの他も多すぎwww https://t.co/UGMojTZPRO pic.twitter.com/WMHG7SIMKl
— ゴルシウィーク@ウマ娘 (@gorushiweek) November 29, 2021
違法漫画サイトを検索すると、いったんサイトを閉鎖してそのままコピーしたような類似の後継サイトによく出くわします。
新たに立ち上げた違法漫画サイトの人気が上昇してくると、違法漫画サイト摘発の目に留まりやすくなる一連の流れ。
そのため、サイトの管理者は次々とサイトの名前を変え、逃げ回っているのが実情です。
危険な違法漫画サイトの類似サイトだと気づかれないよう閲覧者を誘惑し、私たちを陥れる手口の巧妙さが恐ろしいですよね。
最も危険なのは、私たちが軽い気持ちでLHScanサイトに入ること。
ただ漫画を見ていただけなのに様々な弊害が起こる可能性もあるんです。
その一例として、所有のスマホやパソコンがウィルスに感染してしまったり、個人情報が抜き取られてしまう可能性も否めないということも挙げられます。
次は、LHScanサイトだけではなく、類似の危険サイトについて探ってみましょう。
復活した類似後継サイト5選が判明!
講談社の違法漫画サイトのCMこりか pic.twitter.com/yaKxQRhjkj
— くろさん🌃 (@kurosan_1f) July 15, 2018
違法漫画サイトは、LHScanサイトの閉鎖に前後し、さらなる類似後継サイトが次々と生まれています。
復活して新しく名前を連ねる違法漫画サイトについては、現在の状況を詳しく調査する必要がありますね。
最後に、数えきれないほどある類似の後継サイトの中から、5つ選んで説明します。
Sakura Manga
違法漫画サイトってそんな儲かるのか pic.twitter.com/tMSKa7qHIA
— じゅうにぱ (@12PA_) September 18, 2020
かつて社会を騒がせた違法漫画サイトの始祖である漫画村の後継サイトとして登場したのがSakuraMangaです。
SakuraMangaを検索すると、英語表記のサイトがずらりと出てきます。
サイトの中を検索する際には所々に日本語表記もあり、漫画の中身については日本語で書かれている模様。
しかし、SakuraMangaの漫画もすべて海賊版の違法漫画です。
怪しい広告もクリックしやすい位置に散りばめられていることから、入ってはいけないサイトの一つであることは間違いありません。
Manga Rock
ある違法漫画サイトのHTMLなんですけど広告が不正に読み込まれていますね。
利用者は広告が読み込まれていることを知らないから無駄に通信量を使う。広告主は広告が表示されていると思ってるけど実際は表示されていないから無駄に広告料を払うことになってる。
得をするのはサイト運営者だけ pic.twitter.com/AZN5OBL7Q7— けいすけ (@Kei01234Kei) August 19, 2020
こちらも人気漫画を海外向けに配信していた、漫画村の後継サイトの一つと呼ばれているサイトでした。
一見違法漫画サイトではないような報じられ方をしたことから、世界中でも大人気で、多くのダウンロード数を誇っていたようです。
Manga Rockは、無料ではなく課金制度による漫画読み放題のサイトでしたが、海賊版を載せていること自体が違法なことに変わりはありませんでした。
こちらのサイトは運営会社がきちんと謝罪をし、今は閉鎖しています。
結局、Manga Rockサイトは、漫画を作っている側の人たちに多大な迷惑を掛けてしまったということが大きな問題になりました。
Manga Rockサイトのような違法漫画サイトの報道は、閲覧する私たちにも、漫画制作者にとっても良くないサイトだということを思い知らされた事件でしたね。
13DL.NET
無料違法漫画サイト読んでたら
カレンダーウイルス感染かかっちゃった pic.twitter.com/rzQRSt2GMf— 吉田こうき (@ABC_Zvy) May 9, 2021
こちらも、摘発逃れのための海外サーバー経由の違法漫画サイトの一つです。
違法に漫画がアップロード、ダウンロードされている形跡が随所に見られるため、広告は他のサイトに比べて比較的少ないのが特徴として挙げられていました。
でも、まったくないわけではありません。
13DL.NETも知らず知らずのうちに危ない広告をクリックしてしまうこともじゅうぶん考えられます。
いつどのような形で自分も海外に飛ばされてしまってもおかしくはないでしょう。
また、13DL.NETからダウンロードした漫画を読むだけで、罪に問われてしまう可能性も大いに危惧されています。
13DL.NETサイトは、2022年3月時点で、見れなくなった、閉鎖したとの声が聞こえてくるようにもなりました。
閉鎖されたサイトとはいえ、間違って類似サイトに踏み込んでしまった場合の安全性については、全く保証されません。
どの違法漫画サイトも絶対に踏み込んではいけない領域であることは確かです。
Rawkuma
【質問:漫画バンクや漫画村などの違法漫画アプリを利用したことがありますか?】というアンケートをしたところ、10代20代の32%が「違法漫画アプリ」を使ったことがあると回答しました。#漫画アプリ #SNSスキルマップ勉強会 pic.twitter.com/opwRaJ29je
— シェルティ| SEO・Webメディア事業の研究 (@spdspd1012) November 19, 2021
まだ運営されているという噂があるのがRawkumaサイト。
こちらは、危険な広告が大量に貼り付いていることで有名です。
他の違法漫画サイトと同様に、海外サーバーを利用しているサイトの一つ。
そのため、サイト内での漫画の検索には英語での案内になっていることも、間違いクリックへの誘導を招いてます。
Rawkumaサイトは、危険な広告への誘導も多く、フィッシング詐欺等が大きく問題視されていることでも評判になっていました。
こちらも、恐ろしい被害に遭わないためには近付かないことが一番と言い切れます。
MANGA ZIP
違法漫画サイトが問題になってます。それを大勢の人が利用してるようですが、作者には一銭の利益もないということで、漫画出版社4社が某違法漫画サイトの運営社に損害賠償を請求しとるらしいです。
でも音楽の違法ダウンロードはどうなるんですかね。もうかなり昔から無法状態ですけど! pic.twitter.com/BcnpQpujPZ— Kyosuke (@kyosuke19890117) September 16, 2019
MANGA ZIPも現在運営中の違法漫画サイトです。
このMANGA ZIPの特徴は、閲覧者である私たちが、サイトの中から漫画をダウンロードして読む形式であること。
その結果、ダウンロードした側のこちらの責任を問われることが、何よりも恐ろしい事態を招くことになりかねないでしょう。
つまり、気が付いた時には自分も犯罪者になっている可能性もあるんです。
違法漫画サイトはサイト運営者だけではなく、閲覧している私たちをも巻き込む過激な犯罪。
もし知らなくても犯罪は犯罪です。
そのため、違法漫画サイトの漫画は決してダウンロードしないでくださいね。
ネットには危険なサイトがあると、常にアンテナを張り巡らして漫画を読む意識を持つことも、大事な時代なのかもしれません。
まとめ
えーと「lhscan」とかゆー違法漫画サイトあるそうなんで廃絶したいものですね。友達がたくさん使ってるらしいけど、これで作品知って「〜くそおもろい!」ってもうただの作品への冒涜だからね pic.twitter.com/6CIxPBHlLE
— そうた (@Fsota1204) November 11, 2019
LHScanサイトは現在閉鎖していて、漫画が見れない状態になっていました。
ところがLHScanサイトに代わる類似の後継サイトは後を絶たず、私たちのすぐそばで復活しては溢れかえっているのが現状です。
閉鎖と復活を繰り返すLHScanサイトの類似サイトも多数派生しているので、後継サイトは探さないでください。
いかにも怪しい漫画サイトで、すぐに見れないという案件にぶち当たってしまった時は、そのサイトは違法漫画サイトの可能性が高いことが多いもの。
以上から、危険な違法漫画サイトに入ってしまった際は、急いで退出して身の安全を守ってくださいね!