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海賊版サイトを見るだけでも違法?ダウンロードと閲覧の違い・利用者の罰則も解説

海賊版サイト 見るだけ
chisato
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海賊版サイトといえば、マンガやアニメや映画など色んなコンテンツが違法アップロードされていますよね。

しかし、日常的に海賊版違法サイトを閲覧したり、ダウンロードしている利用者がいるのは事実…。

閲覧するのとダウンロードの違いについても気になりますよね。

海賊版サイトって見るだけでも違法になるのでしょうか?

使っちゃダメっていうのは分かってるけど、タダで見れるからつい…

今回は海賊版サイトは見るだけで違法になるのかを調査して参りました。

閲覧するのとダウンロードの違いや、利用者への厳しい罰則についてもお伝えしていきますよ!

この記事は海賊版サイトへの利用をオススメするものではありません。

【海賊版サイト】見るだけでも違法になる?

結論から申しますと、海賊版サイトを見るだけ(閲覧)なら違法ではありません。

良かった~!違法じゃないなら自由に好きなマンガを読みまくれるね!

残念ながら、そのように間違った考え方をしてしまう方も多いと思いますので、訂正させていただきますが…。

海賊版サイト自体が違法のため、そのサイトを閲覧する行為を含めて、利用することは違法の一歩手前だという認識を持ちましょう。

海賊版サイトを見るだけ(閲覧)なら違法ではない!

https://twitter.com/rikkyo_______v/status/1624609186205270016

海賊版サイトを見るだけなら違法ではありません。

しかし、海賊版サイトの存在自体が違法であることは肝に銘じておきましょう。

次項でも詳しくご紹介しますが、海賊版サイトが作品にもたらす被害は莫大です。

そのため、近年改正された著作権法が、再び改正される可能性だって考えられるかもしれません。

えっ、もしかして閲覧しただけでも逮捕されちゃう時代がくるかもしれないってこと!?

そのように考えておいた方が良いと思われます。

では、海賊版サイトがどうして違法だと言われているのか、その理由について次項で詳しくお伝えしていきますね。

見るだけでも原作者への利益に損失を生み出す違法サイト!

海賊版サイトが違法だと言われるのは、作品と利益を横取りしているからなんです。

たとえばマンガですと、時間をかけて描いた作品を海賊版サイトに違法アップロードして、そこから利益を盗み出す仕組みになっています。

え?でも違法サイトでお金なんて支払ったことなんてないよ?

近年で言うYouTuberのように、サイトのアクセス数や閲覧数が多ければ多いほど、広告収入を得られる仕組みになっているんです。

本来なら書店や電子書籍を購入しなければならない作品が、タダで見れるとあって、残念ながら多くの人が海賊版サイトを利用しています。

閲覧数やアクセス数が多いだけ、人の作品を無断アップロードしたサイト運営者のもとに広告収入が入ってしまうんです。

本当ならマンガを描いた人に入るお金だったのに、全部横取りされちゃうってこと!?ひどすぎる!

海賊版サイトがもたらす被害は莫大なもので、マンガ業界では1兆円以上もの損失をもたらしています。

マンガ業界で1兆円超えということは、アニメや映画などもそれくらいの損失があるというワケですよね。

違法ではないからという意識で利用するのではなく、海賊版サイトには最初からアクセスしないようにしましょう!

このまま被害が続けばマンガやアニメや映画も新しい作品が作られなくなっちゃうかもしれない!

【海賊版サイト】ダウンロードと閲覧の違い・利用者の罰則も徹底解説!

閲覧とダウンロードの違いについて説明していきます。

文字通りですが、閲覧は「見るだけ」、そしてダウンロードは違法サイト内にアップロードされているコンテンツを端末に保管することを指します。

前半では閲覧は違法ではないとお伝えしましたが、違法サイト内のものをダウンロードする行為は違法です。

違法サイトの利用自体やめようね!

ダウンロードしたデータを消してしまえば大丈夫と考えている方がいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫ではありません。

端末には違法サイトを利用した履歴、ダウンロードした履歴が動かぬ証拠として残ってしまいます。

もちろん端末の所持者が意図して削除できる履歴ではありません。

もしも警察の調査が入れば、簡単に証拠を押さえられるんです。

逮捕されて人生を棒に振るくらいなら、最初からきちんと購入しておくべき!

逮捕されるリスクと隣り合わせだなんて、作品を心ゆくまで楽しめませんよね。

きちんと購入して後ろめたさを感じることなく、作品を楽しみましょうね^^

閲覧するだけでも罰則する時代がやって来る?

先ほどもご紹介しましたが、海賊版サイトがもたらす損失は、マンガ業界だけで1兆円を超えています。

近年では海賊版サイト運営者が海外で次々と摘発されて逮捕されているのですが…。

それでも海賊版サイトも、莫大な損失も減ることはありません。

それだけ海賊版サイトの数も利用者も多いってこと…?

今後も海賊版サイトの被害が続けば、作品を作っても利益が入らないという認識が当たり前になってしまいます。

このことから、違法サイトへのアクセス・閲覧に対しての罰則が設けられる可能性もあるのではないでしょうか。

ダウンロード利用者への罰則はかなり厳しい!

実際に海賊版サイトを利用して、コンテンツをダウンロードした方にはどのような罰則が設けられているのでしょう?

正規版が有料で提供されている著作物に係る侵害コンテンツを反復・継続してダウンロードした場合には、刑事罰(2年以下の懲役又は200万円以下の罰金(又はその両方))の対象にもなりました。

このように、刑事罰の対象であると認められています。

タダで作品を楽しむつもりが、200万円もの罰金を支払うだなんて考えたくもないですよね^^;

さらには2年以下の懲役と、罰金の両方もあるとされています。

やばい…!本当に逮捕されちゃうってこと!

そんな恐ろしいリスクの心配と隣り合わせで怯えるくらいなら、最初から違法サイトへのアクセスはしない方が賢明です。

作品はきちんと購入して楽しみましょうね。

ダウンロードした作品がニセモノである可能性も!

海賊版サイトで注意すべき点は、違法であること以外にもあります。

コンテンツを違法アップロードしている海賊版サイトの運営者は、決して善意でサイトを運営しているワケではありません。

海賊版サイトはウイルスやフィッシング詐欺といったサイバー犯罪の巣窟だと言われています。

善意で公開してるなら、ウイルスもフィッシング詐欺の仕組みなんて作らないよね?

人の作品を無断アップロードして利益を横取りするくらいですから、もちろん閲覧者からもお金を奪おうとしているんです。

ウイルスやフィッシング詐欺によって、個人情報が盗まれて、実際に金銭被害に遭った方も存在しています。

仲にはコンテンツをダウンロードしたらデータは空っぽで、ウイルスが添付されていて、端末が故障してしまったという方も。

なにそれ、めっちゃ怖い~!

逮捕されるリスク以外にも、海賊版サイトを利用することであなたも被害者になってしまう可能性があるんです。

海賊版サイトへのアクセスは絶対にやめましょう!

まとめ

今回は海賊版サイトは見るだけなら違法なのかについて調査して参りました。

見るだけなら違法ではありませんが、作品への利益の損失を考えると、いずれ閲覧だけでも罰則がつく時代が来るかもしれませんね。

海賊版サイト内のものをダウンロードする行為は違法で、利用者には厳しい罰則が設けられています。

最初からアクセスしないことが一番安全だね!

しかし、違法ダウンロードしたら、実際にはニセモノだったという話があるので、利用者がいつ被害に遭ってもおかしくないのです。

閲覧とダウンロードの違いについてもご紹介しましたが、海賊版サイト自体が違法である以上、違法だと捉えられても間違いではないでしょう。

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