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漫画バンクの広告収益の仕組みは?賠償金といくら稼いだのか調べてみた

漫画村閉鎖後、人気となった「漫画バンク」。

アップロードされた漫画が無料で読み放題できる、漫画好きの人はぜひ利用したいサイトだと思います!

無料で漫画読めるなんて最高!

が、アップロードされた漫画はすべて違法です

実際に「漫画村事件」を皮切りに、このような海賊版違法サイトが問題視されています。

運営者は、なぜリスクを冒しながらも利用者に無料で読ませているのでしょうか?

実は利用者漫画を読むのにお金を払っていなくても、運営者は別のところから収益を得ているのです!

それは広告収入

アフィリエイトともいわれています。

ですので、サイトを利用されるだけで運営者は収益が生まれるのです!

ぴよ吉
ぴよ吉
一体いくら稼いだんんだろう?

しかし、違法にアップロードした漫画で利用者を集めているので、訴えられた際賠償金が発生します!!

おそらく広告収入で得た収益を上回るのではないでしょうか?

今回は、広告収入の詳しい仕組みと、賠償金が発生したときにいくらになるのか、漫画バンクがいくら稼いだのかなどを解説していきたいと思います!

 

漫画バンクの広告収益の仕組みは?

まず、広告収入について詳しく紹介していきますね!

アフィリエイトという言葉はどこかで聞き覚えがあるのではないでしょうか?

しかし、実際その仕組みについて知っているからは少ないと思います。

どうすればアフィリエイトで収益が得られるのでしょうか??

 

漫画バンクとは?

漫画バンク」は無料で漫画をダウンロードできるとされていた海賊版違法サイトです。

海賊版違法サイトは、違法アップロードされた漫画を誰でも無料で読めるようになっているということで、問題になっています。

問題視されるようになったきっかけは、「漫画村事件」です。

運営者が逮捕され、サイトも閉鎖されました!

それから、漫画村に代わる海賊版違法サイトが多数出てきて、漫画バンクはそのうちのひとつです。

数あるサイトの中でも特に利用者が多く、「ワンピース」や「キングダム」などの人気漫画がアップロードされていました。

しかし、最近になってその漫画バンクが閉鎖しました!

実際に漫画バンクにアクセスしてみると、閉鎖のお知らせができてきます。

閉鎖の理由については「サーバー維持費の都合」と書かれていますが、実際には集英社ら大手出版社4社が漫画バンクを訴える準備を進めているからだと思われます!

漫画村事件みたいに運営者が逮捕されるのかな?

今まで、何度も名前を変えて閉鎖を免れていた漫画バンクですが、さすがに今回は閉鎖するしかなかったようですね。

 

広告収益の仕組みは?

広告収入、いわゆる「アフィリエイト」とはいったいどのような仕組みなのでしょうか?

広告収入について詳しくはなくとも、アフィリエイトという単語については聞き覚えのある方もおられるのではないでしょうか。

アフィリエイト広告には大きく分けて「クリック課金型広告」と「成果報酬型広告」の2種類があります!

まず、クリック課金型広告ですが、ブログにバナーを掲載し、その広告がユーザにクリックされた際に収益が発生するタイプのアフィリエイト広告です。

ユーザーが商品の購入まで至らなくても紹介料を受け取れることから、初心者でも収益を発生させやすい広告とされているようです!

初心者でも稼げるんだね!

1pv(アクセス)あたり0.1〜0.4円の報酬が相場となっています。

バナーを貼るだけで手軽に利用できるため、あとはブログやサイトのアクセス数を増やしていけば、それに伴ってどんどん収益が生まれる仕組みです。

が、報酬が発生しやすい分、収入は少ない傾向にあります。

次に成果報酬型広告は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)という仲介会社を経由し、広告を配信、収益化する仕組みです。

商品やサービスを広く浸透させたいクライアントによって広告が作られ、その広告主がASPに広告を登録します。

すると、ブログ・ホームページの運営者がASPを介して掲載する広告を取得するのです。

広告から商品の購入、サービスの契約などが行われた「成果」に応じて、広告主から報酬が支払われるため、成果報酬型と呼ばれているのです。

2つのアフィリエイトについて紹介しましたが、漫画バンクはクリック課金型広告を導入していると思われます。

単価は低くとも、利用者数がとても多いので、だいぶ広告収入を得ていたでしょうね…。

 

漫画バンク賠償金と広告でいくら稼いだかも解説します!

漫画バンク運営者の氏名や住所について、日本の大手出版社がアメリカのグーグルなどに情報開示するよう申し立て、現地の裁判所が開示命令を出したことが分かりました。

漫画バンクは閉鎖されましたが、出版社は著作権を侵害したとして運営者の刑事告訴などを行う方針のようです!

この場合漫画バンクに請求される損害賠償はいくらなのでしょうか…。

また、漫画バンクは広告収入でいくらくらい稼げているのかも踏まえて考察していきましょう!

 

漫画バンクの賠償金額は?

参考となるのは「漫画村事件」です。

漫画村の広告は閲覧者がクリックした回数などに応じて広告費が発生する「アフィリエイト(成功報酬型)」と指摘し、「無料で漫画を閲覧させることで、より多くのユーザーに広告をクリックさせ、報酬を得ようとした」と主張。共犯者にサイト更新を指示するなど主体的に漫画村を運営したとし、懲役4年6カ月、罰金1千万円、追徴金約6257万円を求刑した。

出典元:https://www.asahi.com/

罰金1千万!?

漫画村運営者は2016年12月から2017年11月にかけて、漫画村で得た広告収入など、計約6257万円を得たようです。

得た収益をすべて返して、さらに1千万の罰金ということですね

漫画村による推定被害額は、なんと3,200億円にものぼるとされています!

漫画バンクも同じくらいの収益を得ているとすると、それまでに得た収益+最低1千万は損害賠償を請求されるでしょう。

 

広告でいくら稼いだ?

漫画村は6257万の収益を得ていたと報道されました。

漫画バンクも同じくらいでしょうか。

まだどのくらい広告で収益を得たのかは発表されていませんが、近いうちに出版社が裁判を起こした際にわかるかと思います!

 

まとめ

漫画バンクは広告収益でいくら稼いでるんでしょう…?

訴えられたら賠償金も発生しますし…。

気になりますね!

広告収益の仕組みを解説しましたが、アフィリエイトって一見難しそうに見えるんですけど理解できると内容はシンプルなんですよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
ブログでアフィリエイトを導入してる人もいるよね

海賊版違法サイトは利用者がたくさんいますが、みなさんは絶対に利用しないようにしましょう!

運営者が逮捕されるのは確実ですが、今の法律では利用者が逮捕されることはありません。

しかし、海賊版違法サイトが問題になっている中、これから法改正される可能性もあります!

また、ウイルスの感染もあります。

漫画をダウウンロードしたら、知らないファイルも保存されたという人もいます!

個人情報も抜き取られるかもしれないんだって!

SNS上では、無料で漫画が読めるサイトを教えるからと言ってお金を受け取り連絡が取れなくなるという詐欺もあります!

海賊版違法サイトを利用するのはデメリットが大きすぎますね!

このようなサイトを利用する人が増えると、漫画の作者に収益が入らなくなり、漫画の続きが出なくなる!なんてこともあります!

漫画が好きなら、書籍を買うか、合法のアプリでも無料で読めますのでそちらを利用しましょう!

今回は、漫画バンクが広告でいくら稼いだか・損害賠償の額についての考察と、広告収益の仕組みについて紹介しました。

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