漫画全巻無料のアプリ

漫画村と漫画バンクはなぜ違法なの?違法サイトの危険性を解説

漫画村」や「漫画バンク」といった無料で漫画が読めるサイトを「海賊版サイト」と呼びます。

それらは法律の下で違法となっており、現在ニュースで取り上げられるほどの問題となっています。

しかし、漫画が無料で読めるだけでなぜ違法なのでしょうか?

漫画が無料で読めるなんて最高なのに!

その答えは海賊版違法サイトの仕組みにあります!

これについては後程詳しく説明していきますね!

2017年に起こった「漫画村事件」を知ってますか?

ニュースでも取り上げられましたが、運営者が逮捕され、裁判で実刑が下されました

それを皮切りに、海賊版違法サイトにについての取り締まりが強化され、法整備が行われる可能性があります!

では、法整備が行われるとどう変わるのでしょうか?

漫画村や漫画バンクがなぜ無料で漫画が読めるのか、その仕組みについても解説していきます!

 

漫画村と漫画バンクはなぜ違法なのか?

無料で漫画が読める「漫画村」や「漫画バンク」

なぜ違法なのでしょうか?

漫画を無料で読めるようにしただけで逮捕や損害賠償・懲役まで…。

ぴよ吉
ぴよ吉
とても重い罪なんだね…

 

漫画村と漫画バンクとは?

まず、「漫画村」から!

漫画村は、海賊版違法サイトとして2016年1月に開設されました。

当時無料で漫画が読めるSNS上で話題になり、利用者がたくさんいたようです。

最盛期には月に1億アクセスを超えていたんだって!

しかし、著作権違法を冒したとして2018年4月に閉鎖され、運営者が逮捕されました!

その後、後継サイトが次々誕生し、その中の一つが「漫画バンク」です!

漫画バンクも同じく、無料で漫画が読める、漫画村の後継サイトだと話題になりました。

ですが、その漫画バンクも2021年11月に閉鎖されました。

閉鎖の理由は、サイトには「サーバー維持費の都合」と記載がありましたが、実は別の理由があります!

漫画バンクに対して、集英社ら大手出版社4社が訴える準備を始めていたのです!

今まで、名前を何度も変えて閉鎖を免れていた漫画バンクですが、裁判所がグーグルに対して情報開示を求めたのでさすがにまずいと思ったのでしょうか?

ですが、この閉鎖されたはずの漫画バンク…。

なんと名前を変えて復活していたのです!

その名も「Fbay(エフベイ)」。

サイトをのぞいてみるとサイト名が違うだけで、漫画バンクと同じでした!

おそらくサイトをそのまま他人に管理権を譲ったのではないかと言われています。

すでに集英社が情報開示をもとめていることから、閉鎖までは時間の問題かと思われますが…。

 

なぜ違法か徹底解説!

漫画村や漫画バンクはなぜ違法サイトと呼ばれているのでしょか?

実はそれらのサイトは、権利者の許可なく違法にアップロードされたコンテンツが掲載されているからです!

令和3年1月1日から、インターネット上に違法にアップロードされたものだと知りながら侵害コンテンツのダウンロードを行う行為が違法となりました。

刑事罰の対象となる場合もあるよ!

漫画をタダ読みされると、作者や出版社にお金が入らなくなり、新しい漫画を作る経費がなくなってしまう!なんてことにもなりかけません!

 

漫画村と漫画バンク無料の仕組みが法整備でどうなる?

なぜ、漫画村や漫画バンクといった海賊版違法サイトは、利用者が無料で漫画を読めるようにしているのでしょうか?

次はその海賊版違法サイトの無料で読める仕組みについて解説していきます!

また、著作権法が令和になり改定されました!

これからまた法整備が行われる可能性がありますが、その場合どう変わるのでしょうか?

 

無料の仕組みを解説!

海賊版違法サイトが無料で利用できるのは、運営者が広告収入を得ているからです。

アフィリエイトと言えば聞き覚えがあるでしょうか?

利用者が広告を見る、開くとサイト側に収益が生まれます。

そのため、海賊版違法サイトは無料で漫画を公開し、利用者を集めているのです!

アフィリエイトが違法なの?
ひた吉
ひた吉
違法なのはアフィリエイト事態ではないよ!

アフィリエイト事態は、ブログやSNSで活用してる人も多いですよね。

無料で利用できるのは、別で収益を得ているからなんですよね。

 

法整備でどうなる?

漫画村」により、約3,000億円の出版物がタダ読みされ、漫画家や出版社の収入や売上が大きく減少したとの試算が出ました。

サイト運営者は著作権法違反の疑いで逮捕され、サイトは閉鎖されましたが、いまだに膨大な数の海賊版サイトが存在し多くの利用者がいます!

そのため、違法ダウンロードの規制対象は音楽と映像のみでしたが、今回の改正により、規制対象が、漫画、雑誌、小説、写真、論文、コンピュータープログラムなど全ての著作物に拡大されました。

 

上記の画像のように配信者だけではなく、ダウンロードした利用者も違法にあたり刑罰があります!

今の法律では、海賊版違法サイトにアップロードされた漫画を読むことで逮捕されることはありませんが、これからの法改正で、利用者も罪に問われることになる可能性は高いです!

ですので、漫画を読む際は公式サイトやアプリを利用しましょう!

 

まとめ

今回は、漫画村や漫画バンクのような海賊版違法サイトがなぜ違法なのか、またなぜ無料で利用できるのか仕組みを解説しました!

アフィリエイトの仕組みを利用して不当に収益を得ている人がたくさんいるのですね…。

これからの法整備についても気になりますね。

今までは海賊版違法サイトの運営者のみ、逮捕や損害賠償が求められていましたが、その運営者の収益に貢献しているのはたくさんの利用者です。

これからの法整備で、その利用者から逮捕される人は出てくるでしょう!

無料ほど怖いものはないとはこのことだね

また、漫画村や漫画バンクが閉鎖されて、漫画を無料で読めるサイトを探している人がSNS上に溢れました。

そんな中上記のような、「代わりの海賊版違法サイトを教える」と言ってお金を要求する詐欺が多発していたようです。

海賊版違法サイトを使うにはデメリットがたくさんあります。

ファイルをダウンロードする場合、ウイルスに感染する危険性があります。

個人情報抜かれることもあるんだって!

漫画を無料で読めるのは魅力的ですが、漫画が好きなら作者に貢献する形で読むようにしましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

error: Content is protected !!